アジアのバレンタインデーって?
バレンタインデー当日、みなさんはどのように過ごすかすでにお決まりでしょうか?
今回は海外、特にアジアのバレンタイン文化についてご紹介していきます。
日本では女性から男性へチョコレートを渡すのがバレンタインの定番行事ですが、アメリカやヨーロッパなどの海外では男性から女性へプレゼントを渡すことをご存知ですか?
では、日本以外のアジア圏の場合は?
日本と同じなのか、アメリカやヨーロッパのように男性から女性へ渡すのか、気になるところでしょう。そこでアジアの中からいくつかの国を挙げてご紹介します!
中国、台湾
バレンタインデーのことを『情人節』と呼んでいる中国。夫婦や恋人達のイベントとして認識されていますが、日本のようにチョコレートを渡す習慣はありません。男性が女性へ花や小物をプレゼントするのが一般的といいます。
台湾ではバレンタインデーに相当する日が年に2回あります。2月14日と、もうひとつは旧暦の7月7日。男性がレストランや飲食店などの予約をして、食事をしながら花やプレゼントを渡すそうです。好まれるのはバラの花束で、贈る本数には意味が込められているといいます。
1本は『あなただけを愛しています』
11本は『一番愛しています』
99本は『永遠に愛します』
108本は『結婚してください』
タイ、ベトナム
タイのバレンタインデーは、男性から女性へバラの花束とチョコレートを贈るのが定番。この日に合わせて入籍するカップルもいるそうです。
ベトナムでは男性が女性にプレゼントをする日が年に4回も。バレンタインデーの他に、3月8日の国際婦人の日、10月20日のベトナム夫人の日、そして12月25日のクリスマスです。
シンガポール、フィリピン
シンガポールでは男性が女性へプレゼントを贈り、オシャレなレストランへ出かけるといいます。また未婚・既婚を問わず女性の職場に、花を届けてくれる男性も多いとのこと。
フィリピンでは、男性が女性へ赤いバラの花束を渡すのが一般的。最近ではメッセージカードを添えたり、ぬいぐるみやコップ、写真フレームといった形に残る物をプレゼントすることも。
韓国
お隣の国・韓国では、日本の影響で女性から男性へチョコレートを贈ることが多く、街のいたるところでバレンタイン商材が並び、熱狂ぶりは日本以上といいます。
大人の女性はチョコレートと一緒に香水・ライター・洋服などを贈るそうです。
また、韓国は『カップルの記念日が世界で一番多い国』というぐらい、恋愛委に関するイベントがたくさん行われています。なんと毎月14日はお祝いの日なのです。
1月14日『ダイアリーデー』・・・恋人に手帳をプレゼントする日。
2月14日『バレンタインデー』・・・好きな男性に女性が愛を告白する日。
3月14日『ホワイトデー』・・・好きな女性に男性が告白する日。
4月14日『ブラックデー』・・・恋愛負け組が黒いジャージャー麺を食べて、お互いを慰め合う日。
5月14日『イエローデー&ローズデー』・・・ブラックデーまでに恋人が出来なかった人がこの日に黄色い服を着てカレーライスを食べないと、独身を逃れられないという日。
6月14日『キスデー』・・・恋人同士が公にキスをすることが許される日。
7月14日『シルバーデー』・・・恋人同士がお互いにシルバー製品をプレゼントする日。あるいは年配の人が、若いカップルにデート費用を出してあげる日。
8月14日『グリーンデー』・・・恋人同士で森林浴をする日。恋人のいない人は緑色のボトルに入った焼酎を飲む日。
9月14日『ミュージックデー&フォトデー』・・・音楽がある場所で友達を集めて恋人を紹介し、公認のカップルになる日。
10月14日『レッドデー』・・・秋に恋人とワインを飲む日。
11月14日『オレンジデー&ムービーデー』・・・恋人と一緒に映画を観てオレンジジュースを飲む日。
12月14日『ハグデー&マネーデー』・・・恋人とハグをして寒い冬を温かく過ごす日。男性が女性にお金を使う日。
いかがでしたか?
みなさんはどこの国のバレンタインデーの過ごし方が素敵だと思いましたか?
欧米と同様にアジアの国でも、男性が女性にプレゼントをするのが主流のようですね。
アジア系外国人と恋愛をしている方はこの情報を参考にして、素敵なバレンタインデーをお過ごしください。
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